あとがき

 ぼやぼやしてる間に、今年も十二分の一が過ぎてしまいました。本年の最初の号をおとどけします。 今年もよろしくお願いいたします。このところ「詩のちらし」もだんだんと発行ペースが遅くなってき て、最近は二ヶ月に一度くらいになってしまいましたが、今年は松村さんの言葉のように気負いのない 詩を書いて、月刊くらいには戻したいと思っています。    話は変わって、先日、釜ヶ崎へ行ってきました。昨年末の路上テントの撤去の様子はテレビ、新聞で も報道されましたが、それに触発されて、釜ヶ崎へのカンパを呼びかけたのです。自然食品などの共同 購入の会員さんに呼びかけたのですが、集まった衣類、ふとん、食品はトラック約三台分。釜ヶ崎解放 会館の炊き出しの会へとどけてきました。  釜ヶ崎では、仮設バラックのような小屋やテント、ダンボールの家が、歩道や公園に立ち並び、不況 で仕事のない日雇い労働者たちが、ひしめきあっていました。サラリーマンのリストラは話題にされて も、釜ヶ崎の実状はほとんど知らされないままです。                              また。    

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