ラウィス地区の海に面した家屋です。 環境がどんどん荒廃していくのが分ります。 埋め立てと湾岸道路の建設は総額300億円規模の工事で、ODAによって まかなわれ、工事は、東洋、丸紅、東亜、大成などの日本企業によって受注 されました。日本国民の税金は日本企業へと還流し、フィリピンの人々には 膨大な債務だけが残されます。 ODAは不況にあえぐ日本企業のための援助ではないかと思えてきます。